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熟成天然ウナギを喰らう

初めての熟成ウナギ仕込み

9月23日、上の記事内で、熟成ウナギを仕込んだことを書きました

勢い的には

【わからんけど火を通せば大丈夫!!】

みたいな感じですwww

 

食べなきゃわからないのでやってみますが、熟成したウナギとこれまで食べてきたウナギとの味の違いが想像できない・・・

これは楽しみ

まずはたれ作りから

ウナギの蒲焼きを作るにはたれがないと話になりません

ということで、冷凍していた頭と骨を流水解凍してまずは焼きます

焼いた骨と頭を入れることによって、作ったたれにダシが溶け、香ばしくなり、劇的にたれが変化します

これをめんどくさがって、生のまま入れるとただの生臭い甘辛たれになって使い物にならなくなるのでしっかりと焼きましょう

たれは、日本酒:本みりん:醤油を1:1:1で入れて、今回は砂糖(きび糖とざらめ)を少なめにして、鮎魚醤を数滴入れてみました

熟成から目覚めさせる

3週間熟成をさせたウナギを解放します

申し訳程度に最初に塩を振っておいたのがいいのか、悪いのか、結構水分が抜けています

色は捌きたてに比べるとちょっとくすんでいるような気がしました

端(首側)5mmだけは切り落としました

串打ちをし、焼きの準備ができました

ここで文明の利器をふんだんに使用して火をおこします

最初は普通の七輪で炭を起こして、焼き用の大型七輪に入れていきます

60cmのウナギ2本を半割り
クリックすると火おこしの様子が見られます

焼き上げ開始

基本は皮目から焼いていきます

何度かひっくり返していると、ウナギ自体から油が出てきてその油で身が揚がっていきます

皮目から身側にひっくり返したときの様子は見ていてよだれが出てきます

左の画像をクリックすると動画で見られます

ひっくり返したときの油が細かくはじける様子は天然ウナギならではです

このまま白焼きでわさび醤油で食べたくなるのはいつものこと・・・

全部で2匹4枚

熟成のため、フードシーラーを使用したので、1匹丸々での保存が難しく、半割りにしたので、2匹4枚となり、うなぎ屋のように、真ん中に2枚を挟み込みました

暗い中で焼いたため、ちょっと奥側のウナギは焦がしてしまいましたが、許容範囲

ご飯の間に挟んだウナギも上のウナギも長さはほとんど変わらなかったものの、太さが違い、間に挟んだウナギは細かったため、できあがりはぺらぺらになってしまった

元々逃がそうと思っていたのですが、釣り場から帰る前に死んでしまったため、仕方なく捌きましたが、やはり思った通りのぺらぺら具合でした

しかし、上にのせたウナギはギリ食べられるウナギでした

焦がしたけどねw

とりあえず・・・・・・

うまい!!!!!!

 

熟成してみてどうだった??

味音痴の私ですが、熟成したウナギの味の違いは多少わかるような気がしました

身の締まりがいいような気がします

これは、フワフワしたウナギが好きな方は好まれないかもしれませんが、これはこれでおいしかったです

旨味が凝縮されたような気がします

ウナギ本来の味が濃くなったのを感じました

 

 

ただ、私としては・・・

もっと大きなウナギで熟成したい~~~

とリベンジを誓いました

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