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エサにはとことんこだわろう!!
ウナギ釣りに行くのに必ず必要な物は釣り道具
その他にも必要な物があります
そう、餌です
普通の釣りは釣具屋さんで餌を買って行くことが多いですが、ウナギ釣りの餌を釣具屋さんで購入すると高くて躊躇してしまいます
ウナギ釣りの餌は自分で用意できますので、取りに行きましょう
・・・とその前に、ウナギが何を食べているかご存じでしょうか?
ウナギは雑食
ウナギは本当に色んな物を捕食しています
○ミミズ
○ムカデ
○ヤゴ(トンボの幼虫)
○小魚(ゴリやハエなど)
○蛾
○鮎
○カブトムシ?の幼虫
○カニ
○ザリガニ
○テナガエビ
これらはすべて私が釣ったウナギが吐き出した物です
ネット上ではルアーを飲んでいたという記事も見たことがあります
ウナギにとっての特エサは?
基本的にウナギは雑食で何でも食べますが、そうはいってもなかなか釣れないんです
上記に書いた吐き出した餌の中でもミミズと鮎は特餌です
特にミミズはたばこくらいの太さで大きな「ドバミミズ」が定番の餌となっています
これがドバミミズ
サイズはたばこくらいの太さで、ボールペンほどの長さ
ドバミミズの採り方
時期 4月~9月
採取場所 山の中、土だまりの出来ている側溝、落ち葉の下など
使用道具 スコップ出来れば(角スコ)、ドバミミズを保管する箱(出来れば小さい蓋付きの発泡スチロール)、軍手
時期によってはドバミミズが採れないこともある
私自身もドバミミズ(ドバ)を探すのに苦労することがあります
寒い内は小さいし、暑くなるといなくなったりと探すのに一苦労ですが、自分のドバポイントとしては大型の場所は5カ所ほど持っています
今のところ、地域の清掃対象場所にもなっていませんので非常に良いドバミミズが捕れます
これまでに色んな所を狙ってドバ掘りをしてきましたが、ここ数年、主に狙っているのは主に側溝です
しかも、側溝の上に木々があり、落ち葉が大量に落ちるような側溝です
その理由としては、「側溝は3面コンクリートになっていて逃げ場がない」からです
ドバミミズの採取場所
ドバミミズは自己防衛力が高い
ドバを採取するときに注意すべきは、ドバはしっぽの方を持つと自己防衛が働き、自分で身切れさせて逃げようとしますので、必ずスコップで採るか、手であれば頭の帯を持つか、体全体を優しく持つようにします
側溝の枯れ葉をどかすと、2~5mmくらいの玉の土が出てきます
これがミミズの糞です
これがあるとテンションアップ
ここから角スコで底をしっかりと這わせて一気にスコップの皿の分だけすくい上げ、少しバックさせて側溝内で角スコ上の土をふるい落としたり、ひっくり返すと出てきます
ドバミミズも乱獲しない
この時、釣りに使う分だけのドバをとり、小さいのは迷わず逃がし、釣りが終わって余ったドバはまた戻しにこれば枯渇することはないと思います
私自身、他の場所でとったドバを自分のドバ場へ移動させることにより、細くてもボールペンくらいのドバに育ってくれています
ドバミミズの保管方法
採ったドバはドバ場で一緒に土もドバケースに入れて、フタをして空気穴をいくつか開けておきます
そして、夏の暑い日であれば、水を入れて凍らせたペットボトルに新聞を1枚巻いて、ドバケースの中に土と一緒に入れておけば何日かは持ちますが、ドバも生き物なので、出来るだけ元気なうちに使いましょう
夏に氷もなく、酷暑に晒したドバはとんでもないことになります
夏の車内に置き忘れたなんてなったら、シュールストレミングも真っ青な臭いを発して、一ヶ月経っても窓を閉めて車に乗れないなんてことも・・・
エサ屋で購入するドバミミズ、特に箱詰めで1年中売っている物は匂いもなく、太さもないドバミミズとは似ても似つかない代物ですが、高額です
本当に天然ウナギが釣りたいのであればエサから一生懸命探しましょう
釣果が全く変わってきます
次はウナギ釣りの餌2「鮎」について書いていきます
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