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ウナギとは???

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いよいよ始まりました、ウナギが大好きな方、釣りが大好きな方へ天然ウナギ釣り実戦経験者である私から、今まで食べたウナギよりも更に美味しいウナギを知っていただきたい、安全に楽しくルールを守って釣りを楽しんでもらいたいという思いでこれから書き綴っていきたいと思います

なによりもまずは「ウナギってなんだろう?」というところから知っていきましょう!!
意外に知らないこともあると思います!!!

世界には19種類のウナギ
日本では3種類のウナギ

○ニホンウナギ

この記事では、日本で確認されている3種類のウナギを紹介していきます
そして、今後は日本で一番多い種の「ニホンウナギ」について綴っていきましょう

昔から日本人になじみ深いウナギで、白焼き、蒲焼き、ひつまぶしなどで食べられることが一般的です

生態としては、遠くマリアナ海嶺で卵から孵り、幼魚が黒潮にのって海から川へ登り(冬)、1年を通して淡水域(川・湖沼)で成長していき、5年~8年ほど経った秋に川を下り、産卵のためにマリアナ海嶺へ向かいます
東は関東圏から西は九州まで幅広く分布しています
国際自然保護連合によって、2014年から絶滅危惧種の指定を受けており、また、日本ではニホンウナギの数が著しく減っているとして、2013年2月1日に環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類へカテゴリー変更が行われました
2014年6月には国際自然保護連合はニホンウナギを「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定しレッドリストに掲載しました
特に顕著なのは、毎冬に養鰻業者が行う「シラスウナギ漁」の漁獲高が約1/13になり、天然ウナギだけではなく、特に養殖ウナギを扱っているウナギ屋さんの価格上昇改定など、だんだんとウナギを食べることが贅沢となってきました
成魚の個体差としては、40㎝程度から1mを超えるニホンウナギもおり、私は90cmの成人女性の手首(ウナギを握ったときに筆者の指が回らない)ほどの太さのウナギを釣り上げた経験があります

○オオウナギ

日本では九州~沖縄に生息するウナギです
ニホンウナギよりも個体差があり、最大で2mほどにもなる個体もいます
見た目もニホンウナギは背中が黒~銀、腹が黄色~白に対して、オオウナギは「まだら模様」で、見た目にもニホンウナギと違うことが一目でわかります
私はオオウナギは食べたことはありませんが、ニホンウナギの方が美味しいようです

○ヨーロッパウナギ

外来種となります
戦後に食用として日本で放流され、現在では個体数は減り、ほとんど見ることがなくなりましたが、数年に1度、ネット記事で釣れたというのを見ることがあります

ここでは、ニホンウナギに関しての記事に特化しますが、上でも書きましたように、ニホンウナギは「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定しレッドリストに掲載されました
「捕って(釣って)はいけない」というわけではありません
釣り人の意識によって必要以上の捕獲をしないように促しているのです
また、生活に直結する養鰻業者にも辛い試練が課せられました
シラスウナギ漁の期間短縮です
これによって養鰻業者が池入れ出来るシラスウナギの量も必然的に減り、成長させ、成魚を鰻屋などに卸す時の値も年々上がってきています

私も自分自身で食べるに適さないと思う60cm以下のウナギは釣れてもその場で放流するか、針を飲んでいた場合は持ち帰って張りが自然抜去出来たところで元の川へ帰すように心がけています

ウナギ釣り歴13年の私がウナギ釣りをこれから始めたい方や釣りに行くけど、釣れないという方のお役に少しでも立てられればと思い、記事を書かせていただきます

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