にほんブログ村
汽水域、海で釣りをするのに、潮は絶対に無視してはいけません
なぜなら、潮によって、釣果が大きく変わるからです
絶対とは言い切れませんが、かなり高い確率で変わります
ちなみに、下の写真は数年前の大潮の満潮から干潮、下げ始めから1時間ほどの竿3本での釣果です
サイズこそ、持ち帰れるサイズは少なかったものの、釣果は上々、これは自分で【潮汐】とこれからの記事で載せていく【月齢】を狙っての釣果です
今回は、もう少し詳しく潮の種類、変化、影響を知りましょう!!!
潮の種類
潮の種類は5種類
潮周りの中では、最も潮の動きが大きく差が出て、釣りには1番いい潮回りとされています
ただし、浅場のポイントは、干潮時になると底が出てきて釣りにならない事もあります
最も標準的な潮で、潮の動きもちょうどよくあり、釣りがしやすい潮周りです
多くの釣り人に好まれている潮周りだと思います
潮の動きが全くないわけではありませんが、少なく、良い潮ではありません
潮の動きはほんの僅かしかないので、魚の活性は良くなく、多くの釣りに不向きな潮だと思います
長潮に続いて良い潮ではありません
潮止まり
潮には5パターンの潮があると上で説明をしましたが、ほんの少しの時間、潮の動きが止まることがあります
それを潮止まりといいます
潮は1日2回、干潮、満潮を繰り返しますが、潮止まりの時は潮が満ちきった時、または潮が引ききった時の30分~1時間程度の間となります
この時は魚も休んでいますので、よほど魚の顔の前など、ピンポイントで餌を落とせないと釣果が上がらないといわれています
ちなみに、私は潮止まりの間は気が思いっきり緩みます
良い潮の順番は?
場所にもよりますが、基本、潮が動く方が良いことから
大潮→長潮→中潮→若潮→小潮の順が良いといわれています
なぜ潮が動くと良いの?
潮が動くということは水が動きます
水が動けば水中の砂、泥、草も動き、じっとしていたプランクトンが動いた水に流されます
動いたプランクトンを小魚や小生物が食べ出します
出てきた小生物を大、中型魚が食べます
これが遙か昔から繰り返されており、魚たちも季節や時期を知っているのです
その動き出す時を人間も長年の経験で知り得て、釣行の参考にしています
これまでの経験上、どの潮であっても上げ潮、下げ潮の時になるとアタリが多く出だしています
もちろん、ウナギだけに限ったことではないので、外道(目的の魚以外の魚、ここではウナギ以外の魚)も活性が高くなり、全体的な釣果アップが望めます
そもそも潮はどうやって知るの?
潮の確認の仕方はいくつかあります
そして、潮は1年間わかります(これ、すごいですね)
お店に一言断って、釣り具の買い物の時に1つもらいましょう
特に、途中で釣行場所が大きく変わった場合、潮も変わりますので、潮見表アプリで行く先々の潮を確認できるのは非常に助かります
私はスマホが出るまでは、ネットで確認をしていました
スマホ、アプリが普及してからは潮見表アプリをインストールして見ています
アプリには潮汐の他に地形データや釣果情報共有などいろんな機能がついているアプリがありますが、私は潮をみるだけのアプリしか入れていません
その理由もちゃんとあり、【潮汐データがわかればそれだけでいい】に尽きるからです
いろんな機能をごちゃごちゃと付けているアプリもあります
特に、【釣り場共有機能】なんてウナギ釣りには必要ありませんし、そんな機能を使用すれば、たちまちその場所に竿が乱立して、いわゆる【場荒れ】を起こしてしまいます
ウナギ釣りは【忍耐の釣り】【忍びの釣り】と思っています
けちくさいと思われるかもしれませんが、ウナギの釣れる場所、葉わさびの採れる場所、松茸の採れる場所、自然薯の採れる場所などなど、希少価値の高い物をそんなに簡単に【ここで釣れるぞ!!!】なんて教える事はできません
よほど信頼しあった仲であったり、釣れるけど、もう自分が見向きもしない釣り場の場合は教える事はあります
基本的な居場所やいそうなざっくりとした雰囲気、釣果があった場所(ネット上では場所名は書けませんが、写真で)は公開していきます
淡水域オンリーの釣りであれば潮汐はあまり関係ありませんが、私のように淡水域も汽水域も海もウナギ釣りで訪れる方のための記事でした!!!
この記事へのコメントはありません。