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5年以上前のテスト
5年以上前ですが、レバーを使ってウナギ釣りをしたことがあります
用意したのは鳥、豚、牛の3種類
竿を3本用意し、それぞれに鳥、豚、牛と書いたテープを貼り、ウナギは釣れるのか、外道は何が釣れるのかを試しました
なぜレバー??
以前の記事でも書きましたが、ウナギは生活のほとんどを嗅覚に頼っています
今程の知識はありませんでしたが、その頃から【ウナギは臭いが強い物が好き】と聞いていましたので、生々しい強い臭いといえば、【シュールストレーミングス】か【生レバー】を思い浮かべていました
あの血の臭いで海ではサメが寄ってくるくらいです
ウナギも寄ってくるのではないかと・・・
できる限りタックルの条件を同じにする
検証をするには色んな条件が同じでなければなりません
使用する竿、ライン、錘、針の大きさ、餌の大きさなどをできるだけ同じ条件にし、餌を落とす場所も横一線になるようにしました
場所は数釣りができる場所です
針と餌は多少小さいウナギでも食べられるような大きさにしました
餌の形
鶏レバー:ぶつ切り
牛レバー:幅7mm、長さ3cmの短冊
豚レバー:幅7mm、長さ3cm短冊
最初のアタリは牛
18時から01時まで釣りをしましたが、最初のアタリは18時15分頃に【牛レバー】に来ました
最初はブルーギル
この場所で釣れる魚はすべて雑食なので外道はすべて想定内
次にアタリがきたのは【鳥レバー】
鳥レバーには大きなニゴイが掛かりました
その後、数分で再度【牛レバー】
またまたアタリがあった牛レバーにはミシシッピアカミミガメが食っていました
小さいアタリだったので、豚レバーにもアタリに気づいていないだけで来てるのではないかと思い聞き合わせをしてみると、重い・・・
強くあわせて糸を巻くとなんと【豚レバー】にも掛かっていました
スッポンです
手のひらよりも少し大きいくらいのスッポンで、食べられないことはありませんが、今回は持ち帰りサイズのウナギ以外はすべてリリースと決めていたのでリリースしました
肝心の本命は来ず
23時を回ったところで、外道だけで20匹は釣り上げました
ニゴイ
フナ
ミシシッピアカミミガメ
スッポン
雷魚
ブルーギル
ナマズ
その中でも、ブルーギルとミシシッピアカミミガメは7匹以上釣りました
嗅覚に頼っているといわれているウナギ、この血液の臭いと内臓の臭いで寄ってくるかと思いきや、ウナギよりも餌を先に見つける外道が掛かってしまいます
特に、亀は水中では思っているより動きが速いんです
スッポンは陸上でもびっくりするくらい早いですね
また、フナやブルーギルは個体数がウナギよりも遙かに多い為、どこに投げてもすぐに釣れてしまっていました
諦めかけた0時過ぎ 深夜の時合い
1時でやめようと思っていたその時、【牛レバー】をつけた竿にアタリがありました
テンションは軽いですが、掛かっています
また外道だろうと掛かった魚を確認もせずぶっこ抜いた時にびっくりしました
60cm強のウナギでした
持ち帰りサイズです
そこからまた2時間延長を決めましたが、今度は外道も掛からなくなりました
そのまま2時30分で納竿となりました
レバーを餌にした結果
5年前の事で記事にもしていなかったのでうろ覚えですが・・・
1位:牛レバー
外道8匹~10匹、ウナギ1匹
2位:豚レバー
外道7匹~9匹 ウナギなし
3位:鶏レバー
外道3匹
まとめ
文中にも書きましたが、深夜前までの時合いでウナギが釣れなかった理由を考えてみると、やはり、ウナギよりも外道が先に餌を見つけてしまうことが原因かと思います
それを裏付けるのが外道の時合いがなくなってからウナギが釣れたということです
また、魚種が豊富な釣り場では各レバーもドバミミズと同じくらい万能餌であることもわかりました
雷魚はすべて鳥レバーに来たので、かみ応えがある餌が好みなのかなとも思っています
来シーズン、レバーを持って、もう一度違う場所でチャレンジしてみようと思います
結果、レバーでもウナギは釣れる!!!
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