注目の記事 PICK UP!

ラインでウナギのアタリ感度が左右される!!!

にほんブログ村 釣りブログ ウナギ釣りへ
にほんブログ村

ウナギ釣りの基本的な釣り方はいわゆる【ぶっ込み釣り】です

釣りの中では一番簡単な釣り方で、餌のついた針を狙ったポイントの底まで落とすだけです

しかし、警戒心の強いウナギを釣るにはただ狙ったポイントに落とせば釣れるというわけではありません
そういう場合もありますが・・・

より釣果を上げようと思うと、ウナギの警戒心を解き、エサを食べたときにあらゆる違和感を感じないようにすることが必要です

仕掛けはリールに巻いた糸(ライン)から見直そう

仕掛けは針先部分だけを見ればいいというわけではありません
一番元となるリールに巻いたラインから考えましょう

ラインでアタリ感度が変わる

ラインで代表的なのはナイロンライン、PEライン、フロロラインの3つです
それぞれの特徴を善し悪しも含めて見てみましょう

ナイロンライン

メリット

○安価である
○初心者でも使いやすい
○ライン自体にある程度の伸びがあるので糸が切れにくい
○巻き癖がつきにくい
○風の影響を受けにくい

デメリット

○根ズレに弱く切れやすい
○糸自体の劣化が早い
○引っ張り強度を上げようと思うとラインがとても太くなり扱いにくくなる

PEライン


メリット

○最高にアタリが取りやすい
○巻き癖がつきにくい
○ライン自体が糸の集合体の様な感じで柔らかい
○細くても必敗強度はかなり強い

デメリット

○高価である
○風や波の影響を受けやすい
○竿先に絡みやすい
○結び目が出来るとほどけにくい
○根ズレにめっぽう弱い

その他

○リーダーと呼ばれるラインが必須でリーダーを結んで仕掛けを作る

フロロライン

メリット

○ナイロンラインより固く、伸縮性がないためアタリが取りやすい
○ラインが重いため、素早く水に沈みやすい
○風や波の影響を受けにくい
○ライン自体が固いため巻き癖がつきにくい
○根ズレに強い
○水中で目立ちにくい

デメリット

○高価である
○ライン自体が固いため、リールスプールになじみにくい

状況に応じてラインを使い分けよう

各ラインのメリット、デメリットを考え、私の場合は

淡水域ではナイロンライン

汽水域ではPE+リーダーにフロロライン

を使用しています

これは、これまでの記事でも書きましたように、淡水域で私が釣るところでは、岩などの隠れることが出来る場所が多いため、あわせたらゴリ巻きする必要があります
ゴリ巻きするためには、糸の強度を考えては巻けません
まず切れることはないだろうということと、扱える号数を考えた結果、8号に落ち着きました

PEの場合は、竿にあった飛ばしやすい限界の太さです
やはり、ナイロンラインに比べてすんなり飛距離がでます

汽水域、海水域では、牡蠣殻が多いため、PEラインには必ずフロロカーボンラインを結んでいます
PEに直接針を結ぶのは絶対だめです
ラインが滑って針抜けてしまいますので、PEラインには必ずフロロカーボンラインを結んで下さい
結び方は別記事でレクチャーしたいと思います

主要リールに関しては、PE用のスプール(糸が巻かれている太鼓)とナイロンライン用のスプールを持っています
これは、リールを購入した後で、部品発注でメーカーにスプールだけ注文して取り寄せました

ちなみにナイロンラインは8号を使用
PEラインは8号を使用しており、そのときのリーダーはPEラインよりも少し細めを使用しています

ラインの種類はとても多くあり、自分に合った物を見つけるには時間も手間もお金もかかります
私はブランドにはあまり拘らず、スタンダードな物を使用していますが、毎年シーズン前にはラインをすべて新品に交換するので、けっこうお金が掛かっているかもしれません

釣具店には必ずラインの見本がありますので、実際に手にとって、特にPEは見た目の太さや細さに迷わされないようにしましょう
細くても十分強度があります

次の記事では【仕掛け】について錘に着目していきましょう

関連記事

  1. 画期的なウナギの捕り方は自然が教えてくれた

  2. ウナギ釣りの餌(ドバミミズ編)

  3. 【釣りいろは】きなさん直伝!!現場で簡単、強いPEラインとリーダーの結束方法がすごすぎた【きな猫ch…

  4. 河口へシフトチェンジ、タックルの修理

  5. 冬ウナギの釣り方はここにある!!

  6. ウナギ釣りのシーズンっていつ?

  7. 河口でのウナギ釣り師必見!!【釣果を左右する潮を知ろう】

  8. 着々と準備を・・・

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP