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これほど嬉しいことはなかった
2006年7月26日、忘れもしないこの日は私がウナギ釣りを始めて、初の自己ポイント釣果を上げた日でした
私は元々器用な方ではありませんし、釣りに関しての知識や魚の知識もとても低いです
この頃は今よりも更に低かったです
そんな私が自分のポイントで初釣果を上げた時のことを思い出しましょう
明るい時間帯の下見の時にウナギを発見
その日は1日仕事が休みでした
数日前から【明るいうちに下見に行こう】と決めていたため、いざ実行
川縁を歩いていたとき、川面に向かって伸びていた草を踏んだ時に水面下から勢いよくウナギが飛び出てきました
その大きさ、およそ60cm強
姿を見たからには釣りをするしかない
60cm強のウナギを見てしまったので、急いで自宅へ戻り釣り道具をそろえてウナギを見た場所に戻ってきました
竿3本を使い、すぐにドバミミズを付けて投げました
すると、10分も経たないうちにけたたましく鈴が鳴りました
とてもいい引きをし、ウネウネと動くのが手元に伝わってきたのでウナギかと鼻息を荒くしていましたが、結果はナマズ
しかもいいサイズでした
3本の竿の配置は???
前述で3本の竿を出したと書きました
対岸へ1本
川の真ん中へ1本
足下に1本
それぞれ違う場所に入れてアタリや釣果を確認します
最終的に一番アタリや釣果があった場所に固めることも、そのままにすることもあります
エサの投入場所を少し変えるだけで釣果は変わる
足下に落としていたエサを付け替え、少し下流側足下へエサを投げ入れてみました
よく、【魚釣りは姿を見せてはいけない】や【気配を消さなくてはいけない】と言われますが、まんざら嘘ではない気がします
なぜなら、夏に水遊びをしている時、水に潜っている状態で近くを人が通ると、とても音が大きく、よく聞こえます
これはウナギも感じているのではないでしょうか???
餌の投入場所を変えて30分程、エサを交換せずに待っていたら、前日の雨で水量が多くなって細かく鈴が鳴っていたのですが、突然大鳴りをし、竿尻が上がり、竿先が下へ下がり込みました
もう少しで竿を持って行かれるところでしたが、寸前のところでキャッチしてゴリ巻きします
この時は上流で釣っていたので、岩場がゴロゴロしています
ゆっくりとやりとりなんかをしていると、すぐに岩の間に入り込まれてしまうので、このような岩ゴロゴロの場所ではアワセたら、竿を立ててすぐにゴリ巻きです
女神がほほえんだぞ~
ウネウネと動く感触を感じながら、内心【またナマズじゃないか】と思いながら近くまで寄せてライトを照らしたところでウナギの姿を見ることができました
こちらのウナギも明るい時間に見た60cm強でした
タモで丁寧にすくい、キャッチ!!
自己ポイント初釣果でした
ウナギが釣れれば外道が釣れても楽しい
その後、またもや鈴がチリチリと鳴り始めました
アタリガ強くなった瞬間をアワセましたが、釣れたのは鯉
しかし、もう1匹釣れているので鯉でも嬉しい大馬鹿野郎ですw
居食いには気をつけよう
居食いとは、その場でエサを食べ、動かないことです
居食いをされると竿先も動かず、鈴も鳴らず、わかりにくいことがあります
そんなことがこの時に起きました
エサを交換しようと糸を巻いたところ、根掛かりしたような感触
これはまずいと糸を出したり巻いたりをしていたところ、数回で外れたようで、そこからはゴリ巻きをしました
すると、40cm強のウナギがくっついていました
まったくエサを食べていたのには気づきませんでした
この時はまだ、40cmのウナギでも嬉しかったので持ち帰っていましたね
その後は鯉を1匹追加して帰宅となりました
いまでもあの感触は残っています
初釣果は師匠に誘って頂いた時ですが、自己ポイントでの初釣果は本当に嬉しくて、未だに手にその感触と嬉しかった気持ち、興奮が残っています
今となってはその思いももう感じることはできませんが、今はその頃よりも技術も知識も向上してまた違う楽しみ方、興奮が得られていると思っています
皆様にもこの始めてウナギが釣れた!!
大きいウナギが釣れた!!
という興奮とうれしさと楽しさを感じていただきたいと思います
思い出しながら、記事を書いていますが、興奮してきましたw
シーズンオフの間は、このような思い出話を綴っていきたいと思います
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