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過去最高の釣果は5月
まだ夜は肌寒い5月の事でした
某サイトのウナギ釣り大会があったため、釣り場へいそいそと向かっていました
釣り場の到着は15時
まずは辺りを見回してエサの落としどころをチェックします
17時開始
まだ陽は出ていましたが、17時からエサを投入しました
それには理由があります
まだこの頃は夕まずめがいまいちわかっておらず、とりあえず陽が沈み始めてからやってみようと思ったわけです
エサの選択は重要です
実はこの日に訪れた釣り場は、当日の3日程前の明け方3時頃、別の釣り場でウナギ釣りをした帰りにたまたま見つけた場所で、残っていたアオムシで30分だけ釣りをして帰ろうと実釣した場所でした
この時、4匹のアオムシがいたので、竿を1本だけ出して30分釣りをしたところ、50cmほどのウナギが3本釣れました
なので、今回もアオムシ(太)を買って行って釣りをすることに
ドバは持って行きませんでしたので、データとりも兼ねています
そして、今回の竿本数は3本
3本以上は管理ができなくなるので、3本に留めています
明るいうちは外道のオンパレード
明るい間は、本当に外道に悩まされました
ウナギがエサを見つけるよりも早く、外道が餌を見つけ、食べてしまうのです
この日の外道を紹介します
まずはこちら
ブルーギルです
ギルは食べられる魚ではありますが、美味しくはありません
はい、食べたことあります
今回は、このブルーギルが10匹以上釣れました
そしてお次がこちら
小さい個体はミドリ亀、正式名称は【ミシシッピアカミミガメ】です
両方とも特定外来種で駆除対象となっています
ブルーギルは針が外せるのでまだいいですが、亀類は結構な確率で針を飲んでしまいます
これは仕方がないので、いつも口元でハリスを切っています
愛知県にはアカミミガメ用の駆除施設か、冷凍駆除ができる機械があるそうです
この日初本命は19時30分
外道の活性も低くなった頃、今までとは違うアタリがきました
はっきりとウナギとわかるアタリでした
釣果は50cmほど
初釣果を皮切りにどんどんと釣れ出しますが、どれも50cmあるなし程
このままではエサがなくなると思い、針を少し大きくしました
小型避けの必勝法は針サイズを大きく!!
針のサイズを大きくすれば、小さいウナギは食ってきても針掛かりしにくくなりますが、それでもウナギは口が大きいので3サイズくらい一気に上げます
必勝法は効果あり!!!
針サイズを大きくしてまもなく、小さなアタリが続きます
これは明らかに外道か小さなウナギがつついているのがわかりました
少しずつエサを移動させながら針サイズに見合ったウナギが来るのを待ちます
21:30頃、川鵜が「ギャーギャー」といいながら低空飛行をしているのを見ていたらまたもや遠投していた竿が激しく鳴り響きました
焦らずに巻き巻き巻き巻き・・・すると途中で引っかかってしまったのか、根に潜られたのか、引いても引いても糸が巻けなくなってしまいました
う~ん、どうしよう・・・と思っていたところ、隣の竿が鳴り始め、手に持っていた竿のドラグをゆるめ、隣の竿へチェンジし60cm程のウナギが釣れました
その後すぐに糸が巻けなくなっていた竿へ戻り、巻き始めると糸が巻けるようになっていました
急いで糸を巻くと、今回の最大長のウナギが釣れました
しかし、何かが変だなと思ったら、ウナギの体色が今までは黒色がほとんどだったのに対し、濃い青色のウナギが釣れたのです
怪物は真夜中にくる
0時をまわって、夜食のカップラーメンを食べていると、遠投した竿が逆さまになり、危うく竿ごとロストするところでした
ドラグをゆるめていたことと、竿立てにリールが引っかかったことが幸いしました
ドラグを締めて、ゆっくりと糸を巻くとドラグを締めているにも関わらず、ギリギリと音を立てて糸が出ていきます
リールのギアがなめてしまうかと思うくらいでした
ウナギだったらメーター級と思いながらもとにかく糸を巻いては出て行くを繰り返し、近くまで引き寄せましたが、ライトを照らした瞬間、その姿を見て驚きました
雷魚でした
それも70~80㎝はあろうかという巨大雷魚
蛇の様な模様が印象的でしたが、跳ねた際にライン切れで雷魚の勝ちとなりました
夜中でもどんどん釣れる
その後も20~30分に1~3本のペースでウナギが釣れましたが、さすがに私の方が疲れてしまいました
疲れた理由は、釣れる本数に対して、持ち帰りサイズが1本しかないことです
今回の釣行は場所替えをしないと決めてきたので、その場から動かず、エサの落としどころだけを変えていました
2時を回ったところで、疲労で眠たくなり、納竿となりました
人生最多釣果
後にも先にもこれ以上の釣果はありませんでした
最終的な釣果はウナギだけで25本
外道を併せれば40は釣っていますw
その中で前述した青色ウナギはこちらです
結局ストックは1本だけ
今回は大会のため、すべて持ち帰り計測をした後、1本を除いてすべてリリースしましたが、エントリーできたサイズは9本でした
今釣れていたら、すべてリリースサイズです
そして、小さいウナギで1本だけ伸びていたウナギがいたので、それはすぐに捌いて白焼きまでしました
まだまだケツが青い頃でした
この頃はまだ天気や気温水温、潮汐なども気にしていませんでしたが、ここから餌の選択は大切だと思うようになりました
こうして釣行を重ねてデータ取りをしていくことを重ねて今に至ります
これからはシーズンオフになりますので、こういったド素人だった私の成長も失敗も書き連ねて行きたいと思います
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