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釣り座は自分で作るもの!!
10年前の6月、某釣り場へウナギ釣りに
下見をした段階で、身長184cmの私の腰ほどまで伸びた草を確認していたので、当日はエンジン草刈り機(肩掛け)を持って釣り場へ
16時には釣り場に入り、急いで草刈りです
草を刈ってすぐではエンジンの音で生き物たちが警戒していると思い、早めに準備しました
20分程で草刈りと草集めが終わり、釣り座を確保できました
釣り竿準備中のトラブル
この日はアオムシを購入していました
私が選んだのはアオムシの極太サイズ
店員さんにお願いをして私は釣り道具を見ていたのですが、現場でアオムシをいざつけようと思ったら・・・
爪楊枝ほどの細いアオムシばかりでした
この時はさすがに青ざめました・・・
急いで道具をたたみ、餌屋へ戻って店員さんに説明したところ、店員さんも覚えていてくれて、なぜ勘違いをしたのかわからないけど・・・と、快く交換をしていただけました
18:30釣り開始
今回は遠投竿3本を使用します
程なくして60あるなしサイズが釣れました
続けざまに同サイズを追加、エンピツを2本追加し、開始1時間以内で計4本
この時に使っていた竿が鯉竿にダイワのアオリマチック4050夜光です
このリール、何がいいって、リアドラグでクラッチ機構が付いていて、ドラグのオンオフが手元で簡単にできてしまうイカ釣り用のリールなんですが、便利なのでウナギ釣りに使っています
ただ、この半年後ぐらいにわかるんですが、ゴリ巻きをするとギアが簡単に舐めてしまいますし、全体的な剛性については弱いです・・・
高かったのに残念ですが、お蔵入りとなっています
しかし、クラッチ機構をオンにして、ドラグゆるゆるにしていると、アタリがあった時、ジーッとドラグが鳴るのがとても気持ちよく、緊張感を高めます
夕飯は時合いを過ぎてから
20時近くなりました
まだまだ時合い途中です
こういうときは食事は摂りません
食事の準備、トイレなどでアタリを逃したことが何度かありますので、この釣りくらいから注意するようになりました
そのおかげで食事のタイミングを逃しまくったことがありますし、バス釣りをされる方なんかだと、ボートに乗ってしまうとトイレにも行けなくなるので、紙おむつをはく人もいるとか・・・
お見それしました~~
やっぱり時合いの時は集中しないとね
集中して竿先を見ていました
私はいつも竿を立ててから自分の座る位置を決めるのですが、一番気にすることがあります
それは
すべての竿の竿先が、自分の視界に入っていること
よほど離れた場所に分けて竿を置いた場合は別にして、ほとんどの場合は同じ場所から餌を落とす場所を変えて竿先は視界にすべて入るように配置します
そんなとき、アオリマチックのクラッチ機構が働き、ジジジジジ~~~~~ッとラインが出ていきます
竿を手持ちにし、ラインに負荷をかけないように動きに合わせます
時折軽くアワセを入れながら、大きく引っ張られた瞬間に合わせて針掛けしました
がっちりと針掛かりしたのを手元で感じて巻きます
これでもし雷魚や鯉やナマズだったらとドキドキしながら巻き上げて、水面下に上がってきたのを確認しました
自己最高記録を確信
水面に顔を見せたその魚体はウナギでした
しかも、明らかに今まで釣ったことのないサイズとわかるくらいの大きさでした
嬉しくて焦って、もうドキドキしていてタモ入れも失敗したくないと思ったのか、首元にかけていたタオルを持ってウナギをつかんでクーラーボックスへ入れました
ホタルを見ながらのウナギ釣り
この時期、ホタルが飛び始めており、ホタルを見ながらの釣りは夜釣り師の特権ですな
今回の釣りの時合いは22:30終了
この日の時合いは22:30
この時間までに60cmオーバーが3本とエンピツ4本が釣れました
そこから夕食です
竿を見ながら持ってきていた七輪でバーベキュー
お腹がいっぱいになって1時間程眠ってしまい、びっくりして起きました
極論、置き竿でも釣れる時は釣れる
いつから寝てしまったのかわからないくらい自然に眠りに入った私はびっくりして飛び起きて竿をすべて確認しました
すると3本の竿すべてにウナギが掛かっていました
ここまでの合計
75㎝1本
66㎝1本
62㎝1本
60㎝1本
50㎝1本
41㎝2本
40㎝3本
計10本
この後、0:40まで釣り続けましたが、深夜の時合いはありませんでした
さすがに仕事で疲れていたので、この日はこれで帰りましたが、今の知識があって体力的に可能であれば、夜明けの時合いもチャレンジていたかもしれませんが、私にとっては素晴らしい釣果で、帰りの車の中はウキウキで帰ったのを覚えています
優越感に浸る写真
いい写真です
思わず笑みがこぼれます
今回の釣果で最大サイズのウナギは75cm
崩れていますが、綸子模様が出ていました
これがこれから綸子模様が形成されていくのかはわかりません
置き竿でも釣れますが、オススメしません
上段で、置き竿でも釣れたと書きましたが、これはオススメしません
今回の釣行ではたまたま寝てしまって置き竿になってしまいましたが、アタリがあったのにそのままにしておくとウナギがラインに絡んで小さなウナギも自死してしまいます
このような無駄な死を少しでも減らすためにもウナギ釣りをしている間は竿先と鈴を見ておいてください
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